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隣人

夫がいない夜、隣の部屋で鍵が回る音に体が震えた。

10 次閱讀 2,678 2026/9/12 更新

夫が単身赴任で家を空けた夜、佳乃は隣人・立花の部屋を訪ねる。互いの欲望が絡み合い、秘密の関係が始まろうとしていた。

第一章

隣人

が単身赴任に発った夜、佳乃はカーテンの隙間から隣の部屋の明かりを確かめた。リビングの窓から見える立花の部屋には、暖色のスタンドライトがついている。心臓が喉のあたりで脈打つ。五日前から頭の中で繰り返していた動作を、今初めて体がなぞった。厚手のカーディガンを羽織り、鍵を手に取る。玄関ドアを開ける音がやけに大きく響いた。

廊下に出ると、空気がひんやりと肌を刺す。佳乃は裸足のままサンダルを引っかけた。立花の部屋の前で立ち止まり、インターホンに指を伸ばす。押す。短い電子音。足の指がサンダルの中で縮こまる。パジャマの下は何もつけていない。ニットの裾が太ももの半ばで揺れた。

ドアが開く。立花は黒いTシャツにスウェット姿だった。手にはまだカメラを持っていない。目が佳乃の顔から首筋へ、胸元へ、素早く滑る。カーディガンの合わせ目から薄手のニットが透けて、乳首の形が浮き出ていた。立花は何も言わずに体を半歩引き、ドアを大きく開いた。佳乃は俯いたまま一歩踏み込む。ドアが後ろで閉まる音。鍵が回る金属音。それだけで膝の内側が震えた。

玄関で向き合った瞬間、立花の日に焼けた手が佳乃の顎を捉えた。親指が下唇を押し開く。佳乃の息が「あ」と漏れる。立花はその口に自分の舌を差し込んだ。ぬめった舌が上顎を這い、歯列をなぞる。佳乃の手が反射的に立花の胸を押そうとしたが、力が入らない。唾液が混ざる濡れた音が玄関の壁に反響する。

唇を離した立花が、低い声で言った。「部屋、行くぞ」。佳乃は頷くことさえできず、手首を掴まれて廊下を歩かされた。パジャマの裾が歩くたびに腰のあたりまで揺れる。尻の割れ目に冷たい空気が触れて、佳乃は無意識に太ももを擦り合わせた。

立花の部屋の中央には、低いベッドと大きな窓がある。カーテンは開いたままだった。向かいのマンションの明かりが薄く差し込む。立花が佳乃のカーディガンを肩から落とす。床に崩れる布の音。次にニットの裴をつかみ、一気に頭上へ引き抜いた。ブラをつけていない乳房が外気に触れて、乳首が硬く立ち上がる。

立花の手のひらが左の乳房を下から掬い上げた。指が沈み込むほどの柔らかさで、白い肉が指の間から溢れる。親指と人差し指で乳首を潰すように抓る。佳乃の腰がびくりと跳ねた。立花はそのまま乳首を引っ張り上げ、舌で舐め回す。唾液でぬめる乳首が、部屋の薄明かりでてらてらと光る。歯を立てられると、佳乃は喉の奥から短い悲鳴を上げた。

立花が膝をつき、パジャマのズボンを下ろす。下着なしの茂みが露わになる。恥毛は汗で湿って腿のつけ根に張り付いていた。立花の指が割れ目をなぞる。すでに淫液が溢れて、指の腹がぬるぬると滑った。「広げろ」。短い命令。佳乃は自分の手で膝を抱え、M字に脚を開いた。クリトリスが充血して頭を覗かせ、濡れた肉襞がひくひくと収縮する。

立花は中指を一気に根元まで差し込んだ。中は熱く、襞が絡みつく。指を引き抜くたびに、粘液が糸を引いた。二本目の指が加わり、中で左右に開かれる。佳乃の背中が床につくかつかないかの高さで反る。「指、太い……」。言葉が喘ぎに溶ける。立花は指を抜くと、その手で佳乃の顎を固定し、自分の唾液と佳乃の淫液が混じった指を口に含ませた。舌が指を舐め、吸い付く。立花は目を細めてそれを見下ろした。

「ベッドに乗れ。四つん這い」。立花が言った。佳乃はふらつく脚で立ち上がり、ベッドの端に手をつく。膝を開いて尻を突き出した。後ろから立花がスウェットを脱ぐ音が聞こえる。振り返らなくても、あの体が近づく気配で肌が粟立った。

立花の性器が尻の割れ目に押し当てられる。熱い肉の塊が、入り口をゆっくりと上下に往復した。亀頭が陰核の横をこするたび、佳乃の腰が浮く。立花は片手で佳乃の腰を固定し、もう片方で自分のものを膣口にあてがう。一気に突き入れた。

中が一瞬で満たされる感覚に、佳乃は爪でシーツを掻いた。引き抜かれて、再び突かれる。腰と尻がぶつかる音が部屋に響く。佳乃の乳房が前後に揺れ、乳首がシーツに擦れる。立花は佳乃の髪を根元から掴み、顔を上げさせた。窓ガラスに、乱れた佳乃の顔と自分に貫かれる姿がぼんやり映る。目を逸らそうとすると、髪を強く引かれた。

「逃げるな。見てろ」。立花の腰が止まらない。突き上げる深さが増す。佳乃の胎の奥まで硬い肉が届くたび、喉が鳴る。膣中が収縮して、性器を締め上げた。立花は佳乃の右足をベッドの上に持ち上げ、側位に体を開かせた。片足を抱えられたまま横から突かれ、中に入っている角度が変わる。太い肉が前壁のざらついたところを擦り上げ、佳乃の口から涎が垂れた。

立花が佳乃の体を仰向けに返す。濡れた太ももを両手で押し開き、顔を近づけた。舌が陰核の上をぐるりと回る。中の肉まで吸い上げられ、佳乃は首を反らしてシーツを蹴った。立花は舌を膣に埋め、中を舐め回した。あごを淫液で濡らしながら、鼻先で陰核を押し潰す。佳乃が足で立花の頭を挟むと、太ももの内側に立花の熱い息がかかった。

体の力が抜けて、佳乃は両腕を投げ出した。立花が上から覆いかぶさり、自分の性器を再び挿入する。今度は体を密着させたまま、浅く速い突き。腰の動きでベッドがきしむ。佳乃の爪が立花の背中に食い込む。互いの汗が混じり、腹の間で濡れた音がする。立花の腰が一段と深く押し込まれ、亀頭が子宮口を押し上げた。

「もう、いや、おかしくなる」。佳乃が首を振る。立花は佳乃の手首を両方まとめてシーツの上に押さえつけた。抜け出せない体勢。突かれるたびに陰核まで圧迫され、視界の端が白く滲む。臍の下から込み上げる感覚に、佳乃の内ももが震えた。

立花の動きが急に荒くなる。最奥へ何度も肉を打ち込む。腰を回され、中で亀頭がこすれる。性器をつなげたまま、立花が佳乃の両脚を肩に担ぎ直した。尻が浮き上がり、突き込む角度がさらに深くなる。ずるり、ぐぷり、粘液の音が連続して絶えない。佳乃は声を抑えることもできず、短い叫びを漏らし続けた。額に浮いた汗がこめかみを伝い、耳の穴に流れ込む。

「お前の意思で来たんだろ」。立花が佳乃の耳元で言う。顔を覗き込むと、佳乃が涙目で舌を突き出した。立花の舌がそれを吸い、唇を食んだ。そのまま口の中を荒く蹂躙する。腰の律動は止まらない。佳乃の乳房が二人の胸に挟まれて平たく広がる。汗ばんだ肌がぴったりと張り付き、離れるたびに破れるような音がした。

立花が体を起こし、佳乃の腰を掴んで引き寄せる。床に立った体勢のまま、ベッドの縁で腰を突き込む。佳乃は首だけベッドに預け、体は弓なりに浮いた。突かれるたび、喉の奥からひっ、ひっ、という短い声が漏れる。膣内の壁が痙攣し始め、立花のものを締め付けて離さない。「出すぞ」。立花の腰が止まり、奥へこすりつけるように押し込む。射精の最後の一滴まで膣内に流し込む感覚に、佳乃の爪先がぴんと張った。中から精液が溢れ、太ももを伝って垂れる。立花が引き抜くと、どろりと白い液が後を追って流れ出た。

佳乃は息を乱しながら、痙攣の余韻に肩を震わせた。立花がまだ硬さを残した性器を佳乃の唇に押し当てる。カウパーと精液と愛液でぬめるそれを、佳乃は舌で舐め取った。

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