橘千尋はパソコンの画面を閉じると、執務室の窓の外がとっくに暗くなっているのに気づいた。彼は自分のデスクの脇に立てかけた革靴を履き直し、ネクタイの結び目を指で緩める。首元から浮かぶ汗の匂いが、静まり返ったオフィスの空気に混ざる。終電の時刻は三十分前に過ぎていた。
森野悠は向かいの島のデスクで、仕上げの資料を一枚一枚ファイルに綴じている。彼の白いシャツの襟は一番上までボタンが留められ、指先は紙の端を揃える動きを繰り返す。空調の送風音だけが低く部屋に響いていた。
橘はネクタイを首から抜き取り、それを手に巻きつけながら森野の背後へ歩み寄る。革靴の底がカーペットを踏むたび、森野の肩がわずかに上下する。橘は森野の椅子の背もたれに片手を置き、もう片方の手でネクタイを森野の首の前へ垂らした。絹の布地が森野の喉元に触れると、彼の指がファイルを綴じる動きを止める。
橘はネクタイを持ち上げて森野の首に一周巻きつけ、その端を握ったまま後ろへ引く。森野の背中が椅子の背に押しつけられ、喉から短い息が漏れる。橘は空いた手で森野のシャツの襟元をつかみ、第一ボタンを指でこじ開けた。ボタンが外れる音とともに、森野の鎖骨のあたりが露わになる。
橘はネクタイを片手に、森野の頭を自分の腰のあたりへ引き寄せる。森野は椅子から腰を浮かせ、床に膝をつく姿勢へ崩れる。橘は自分のベルトの金具を片手で外し、スラックスの前を寛げた。黒いボクサーパンツの上から、すでに硬く張った陰茎の形が布を押し上げている。橘はパンツのゴムを下げ、勃起した雞巴を森野の唇の前に突きつけた。先走りの液が鈴口から滲み、森野の口元をわずかに濡らす。
森野は一瞬息を整え、それから口を開けて亀頭をくわえ込む。舌の先が尿道口を這い、橘の腰が小さく突き出される。橘はネクタイを引いて森野の頭を固定し、自分の腰を前後させる。森野の口内は熱く、唾液が雞巴の裏筋を伝って橘の陰嚢へ滴る。橘は森野の後頭部に手を置き、指を彼の髪に食い込ませながら、腰の動きを深くしていった。
十分ほどして橘は雞巴を森野の口から引き抜く。森野の唇から唾液と先走りが糸を引き、デスクの床に垂れた。橘は森野のシャツの前をはだけさせ、胸元に手を突っ込む。森野の胸の突起を指の腹でこねると、彼は肩をそらし、息を浅く繰り返す。橘は「立て」と短く命じ、森野の腕を引いて立ち上がらせる。
森野はデスクに手をつき、背中を向ける格好になる。橘は森野のスラックスと下着を一気に膝まで下ろした。尻の割れ目が露わになり、汗水で薄く光っている。橘は自分の唾液を指に絡め、森野の肛門の入り口に中指を押し当てる。指がゆっくり沈み込み、内壁がきつく締めつけてくる。森野は額をデスクの書類に押しつけ、奥歯を噛みしめたまま息を漏らす。
橘は指を抜き、自分の雞巴の先端を森野の窄まりに押しつけた。腰を前に突き出すと、亀頭が肛門をこじ開けて中へ沈む。森野の背中が弓なりに反り、喉から押し殺した声が漏れる。橘は森野の腰骨を両手でつかみ、奥まで一気に雞巴を突き込んだ。森野の内臓が圧迫され、彼の膝が一瞬折れそうになるのを、橘は腰を密着させて支える。
橘は腰を引き、再び突き入れる。森野の肛門が雞巴の根元までずるりと咥え込み、抜くたびに内壁の肉がめくれ上がる。橘の陰嚢が森野の会陰にぶつかり、パンパンと湿った音が室内に響く。デスクが壁に当たってがたがたと揺れ、森野の指が書類を握りつぶす。彼の雞巴は放置されたまま、先端から透明な液をデスクの脚に垂らしていた。
橘はネクタイを森野の首から外し、それを彼の口に押し込んだ。森野のうめき声が布越しに籠もる。橘は森野の片足を椅子の座面に乗せ、膝を開かせた。菊門がさらに締まり、橘の雞巴はその圧迫に包まれる。橘は森野の腰を自分の方へ抱え込みながら、奥の結腸の入り口を亀頭で小突くように突き上げる。
森野は口からネクタイが落ちないよう噛みしめ、鼻から荒い息をする。彼の体は橘の突き上げに合わせて前後に揺れる。橘は森野の乳首をもう一度つねり上げ、痛みと快感の境目を探るように指を動かす。森野の肛門からは泡だった体液が溢れ、二人の結合部を伝って森野の太腿に筋を作る。
橘は一度雞巴を引き抜き、森野の体を仰向けに反転させた。森野の背中がデスクの上で滑り、足が床から浮く。橘は森野の両膝を抱えて大きく開かせ、正面から雞巴を再び肛門へ挿入する。森野の腹の奥が棒状に膨らみ、彼の顔は快感で歪む。橘は腰を押しつけながら森野の雞巴を握り、尿道を指で圧迫するように扱き上げた。森野の下半身が跳ね、彼はネクタイを吐き出して低い叫びを漏らす。
橘は森野の両足首を肩に掛け、体重をかけて突き込む。デスクの上で森野のシャツがはだけ、乳首が汗で光る。橘は自分の唾液を森野の唇に垂らし、それを舐め取らせるよう舌を出す。森野は舌を伸ばして橘の唾液と自分の涎を混ぜ合わせ、飲み込む。橘はその口元に自分の指を二本突っ込み、森野の舌を吸わせる。
森野の肛門は完全に解れており、橘が抜き差しするたびに内側の粘膜が外に引き出される。森野は自ら腰を浮かせ、橘の突きに合わせて肛門を締めたり緩めたりしている。彼の手は自分の乳首をいじり、鼻から甘い声を漏らし始めた。橘は森野の腰を高く持ち上げ、雞巴が最奥に達する角度を探る。亀頭が結腸の壁を擦るたび、森野の体がびくんと痙攣し、肛門がぎゅうぎゅうと締まる。
橘はポケットから出したものを何も言わずに森野の腹の上に置く。森野は目だけを動かしてそれを見た。橘はそのまま森野の肛門から雞巴を引き抜かず、彼の体を横向きに倒して背後から抱きしめる格好で再び突き入れる。森野の片足が橘の腕に絡み、もう片足は床へ垂れた。橘は森野の耳の裏に舌を這わせながら、汗ばんだ首筋を噛む。森野の肛門は橘の雞巴に食らいつき、奥へ誘い込むような締め方を繰り返す。
橘は腰の動きを大きくし、森野の腹の奥へ向けて何度も突き込む。森野は口を開けたまま、唾液をデスクに垂らして連続的に喘ぐ。彼の雞巴はもう一度硬さを増し、橘の手の中で脈打った。橘は森野の雞巴を握ったまま、射精を促すように指を亀頭の縁に滑らせる。森野は喉を反らし、肛門を最大限に締めた。橘の雞巴がその締めつけに押し潰され、橘も呼吸を乱して腰を深く突き入れる。
橘は森野を再びうつ伏せにし、尻を突き出させた。森野はデスクに頬をつけ、自ら両手で尻肉を広げる。橘は森野の菊門を親指で拡げ、中を覗き込むと同時に雞巴の先を押し当て、一息に突き込んだ。森野の内壁が橘の形にぴったりと吸い付き、蜜が結合部から細く泡立って溢れる。橘は森野の腕を背中側でまとめて掴み、手綱のように引きながら腰を叩きつける。
